- 転職したいけど一般社員だし大したスキルがない
- 今よりいい会社にいけるか自信がない
- 大企業の安心感とネームバリューは捨てがたい
- 転職で年収は下げたくない
- 不満はあるけど居心地は悪くないし転職活動するか迷う
大手勤務で転職にこのように思っている方に、この記事ではこのような悩みにお答えします。
- 大手企業からの転職はスキルがなくても転職できるのか
- 年収を下げないために必要な3コのポイント
- 悩んでいる人ほど転職活動をしないと損をする理由
大手企業に長年勤めていると、このように何度か転職が頭をよぎるものの、気持ちにブレーキがかかってしまう。そんな人が多いんじゃないでしょうか。
この記事を書いている私は、長年大手に勤めていましたが、スキルや自信もなく長年転職活動すらできていませんでした。
そんな私が33歳で初の転職活動をし、第一志望の大手企業に年収150万アップに成功。
11年メーカー勤務の私が転職で変わったこと↓
転職前
✅仕事に自信なし
✅実績に自信なし
✅自分に自信なし転職後
✅年収550万→700万にUP
✅面接で負けなし
✅大手企業から内定4社
✅世界最大手メーカーに入社一番の収穫は、いつでも転職できるという自信が手に入ったこと😊
— えりりん | Webライター×Webディレクター (@eririn_kigorin) December 11, 2021
ネームバリューや安定感からなかなか転職に踏み切れなかった私ですが、戦略をつかんで転職に成功しました。
スキルも自信もなかった私が、30代の初転職で年収150万アップできた経験をもとに解説します。
Contents
大手企業からの転職はスキルがなくても転職しやすいのか?
結論、資格やスキルがなくても転職できます。
どうすればいいのか?
方法は簡単。大手の看板を有効に使い倒す。 これだけです。
厳しい話をします。
「普通のことを普通にできる人」は世の中にたくさんいます。
しかし大手企業の中にいると、これが出来る人って意外に少ないので、自分が「仕事できる人」になりがち。
なので転職市場の中で、普通の実績をドヤ顔してもまったく響きません。
じゃあどうするのか?
会社の名前をとことん使い倒しましょう(^O^)/
せっかく大手企業にいるんですから、看板はしっかり使うべきです。
会社の名前を出すと何がいいかというと「実績が映える」。ふざけているように聞こえるかもしれませんが、実際そうなんです。
どちらの方がすごそうですか?
いや、トヨタなんだったら実際すごいに決まってるじゃん・・・
そう思うかもしれませんが、もしかしたら担当者レベルでやっていることは、さほど変わらないかもしれません。むしろネームバリューがない分、トヨタじゃない会社で入場者120%アップの方が難しいこともあります。
要するに、知っている企業だと規模感や影響力を想像しやすいので、すごい実績に見えやすいんです。
そもそも「大手企業に入れた」という時点である程度アドバンテージがあったりもします。
なので企業の規模感や影響力は、自分のためにも存分に使い倒していきましょう!
年収を下げないために必要な3コのポイント
よっぽどの目的がない限り、年収をさげる転職は誰も考えていないはず。
もちろん私も、最低条件は現状維持。でも本音は50万くらいはあがってほしい。
そこで必要なポイントがこちら。
1. 経験したことのある職種で攻める
2. 応用できる職種を選ぶ
3. 同業種で攻める
転職の軸はきちんと考えた方がいいですが、年収を絶対に下げたくない場合の戦略を紹介します。
1. 経験したことのある職種で攻める
私が年収150万円アップした方法はこれです。
自分の職歴の中で一番経験が長く、アピールできるもので攻めました。
ただ、その職種が得意であればいいんですが、そうでない場合は「この企業に入るための足掛かりである」という割り切りが必要になります。
2. 応用できる職種を選ぶ
私の先輩で、異業種・未経験の職種でも、年収アップで転職をした人がいます。
メーカーで新規開拓の営業をやってきていたのですが、IT系のWEBマーケティング職種で転職しました。
年収があがった理由としては、営業時代の新規開拓の実績を評価してもらったからでした。
その人は割とパワフルな人ではありましたが、自分の経験をどこに結び付けるかのアイディア次第でいくらでも可能性はありますね。
3. 同業種で攻める
大手メーカーなど、業界によって同業他社NGの場合もありますが、業界を理解しているという意味で教育コストが極端に少なく済むので、好条で件転職できる可能性が高いです。
実際に私も、大きなくくりで同業種の会社から、年収プラス50万の条件で内定をいただきました。
悩んでいる人ほど転職活動をしないと損をします
はっきりいいます。転職活動をしないと損をします。
損をするとはどういうことか?単純に稼ぐチャンスを失うからです。
そうはいっても、
- いまさら転職もなぁ…
- 仕事しながら転職活動めんどう
- なんだかんだ文句はあるけど、まぁ居心地いいし
こんな感じで「転職活動めんどくさいし、まぁやらくてもいいか」と思っていませんか?
「別にそんなにお金に執着してないし、年収アップなんていいよ。」
私も実際に思っていました。今の会社が分相応。多くはないけど、一応は平均以上もらっているから十分かな。
しかし、転職した結果、私の状況はこんな感じになりました。
転職前:毎年基本給が5千円くらいアップ
転職後:200万の退職金をもらって、年収150万円アップ
今は入力するだけでば簡単に想定年収が出てくるサービスもあります。ミイダスあたりは見た目もわかりやすいのでサクっと市場価値見られますね。
※サイトによってマチマチなので、それ以上の金額で転職できることもザラ
最終的に転職をしないという判断でも、「転職できないからしない」ではなく、「転職を今はしない」と決断することでは、精神的なモチベーションが全く違います。
隠れ転職活動は超オススメ
できれば在職中に、ちょこちょこ職務経歴書を作っておくのがおすすめ。
理由は、長年在籍していると、昔の実績って結構あやふやになっているので確認できる状況がベストだからw
職務経歴書ができたらどこかの転職サイトにあげておくといいです。
あとは、ビズリーチとかLinkdinのスカウト型のサービスに情報をアップデートしておくと、結構いろんな人から声がかかっていい刺激になります。
書き方が分からない人はネットで探すか、参考記事があるのでそちらを見てみてください。あとは転職エージェントに添削してもらうとかなり完成度高くなります。個人的なオススメはdodaかリクルートエージェントですが、大手であればオールマイティに通用する職務経歴書の添削は問題なくやってくれます。
>> 関連記事:30代の転職が成功する職務経歴書の書き方【実際の職務経歴書公開します】
>> 関連記事:【保存版】大手転職で実際に使った転職エージェントと転職サイト8選
まとめ:転職はリスクゼロでつかめる最強のチャンス!
転職は多少のめんどうな行動・作業はありますが、それでもリスクゼロでつかめる最強のチャンスです。
転職で環境・年収がよくなれば最高。
転職をしなくても、やり方の予習ができているのでいつでも転職できるという面で心のハードルがなくなります。
今の時代、転職をするのはあたりまえと言われても、大手にいるとなかなか環境は手放しがたいです。
それでも無料サービスを駆使するだけで仕事の環境がよくなるのであれば、試しにやってみるのがお得かな!と思います。
気軽な気持ちで転職活動をしてみてはいかがでしょうか。